バッグのファスナー部分に取り付けられている引き手。こんな小さなパーツにも"SESAME"(セサミ)は、遊びゴコロを散りばめています。
引き手は付属パーツなので、出来るだけシンプルにして手間をかけたくないのが作り手側の一般的な常識です。出来るだけ手離れよく、簡単な作りにしたい。付属のパーツだし、機能としてはファスナーを開閉出来ればいいのだからと、適当で安易に考えがちです。
たかが引き手、されど引き手…。
引き手はバッグ全体を見渡した時にとてもブランドらしさがあらわれる重要なパーツだと思います。手間がかかるとか、生産性が悪いとか、量産を考えたらシンプルで無難な形にするのは、わかります。だけどそれ以上に作り手として遊びゴコロや楽しさを優先したい!アトル/マインドシフトはそういう想いも大切にしています。
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