アトル/マインドシフトのラウンドファスナー財布には3つのこだわりがあります。結論から申し上げますと下記の3つになります。
1.財布本体の高さを詰める
2.小銭入れを浅くする
3.カードを出しやすくする
1.の財布本体の高さを詰めるは、前回のコラムで、深掘りしてお話した部分になります。もしご興味がございましたら、前回のコラムもお読みください。
https://otlmindshift.com/blogs/column/1senchitsumemasita
今回深掘りをするのは2.の部分になります。
2.小銭入れを浅くする
細かい部分ですが、前々から小銭入れの部分に疑問を感じていました。「上げ底のように浅くしてあげることによって、使い勝手が絶対によくなるのに」と消費者目線で思っていました。常識にはとらわれないアトル/マインドシフトとして、今回の小銭入れ部分は従来の財布よりも、小銭入れを浅く作ることを決断しました。
1.一般的なラウンド財布の小銭入れ
【深さ8cm】
2.アトル/マインドシフトラウンド財布の小銭入れ
【深さ5cm】
画像でわかりにくいかもしれませんが、2.のアトル/マインドシフトのラウンド財布の小銭入れの方が浅いのがおわかりいただけますでしょうか?3cmほど上にあげて深さが一般のものよりも浅く、仕上がりを5cmになるように設計しました。実際に自分でもモニターとして使用してみた感想ですが、これがとても使いやすい!小銭を探すことなく一目でわかるし、何よりも小銭が取り出しやすいのがポイントです。体感していただけるとすぐにわかっていただけると思います。
ほんとにちょっとした違いだと思います。ただそのちょっとした違いが大きな違いになると私たちは考えています。あくまで作り手目線ではなく、使う人目線での思考が大切だと思っています。
「3.カードを出しやすくする」はまた次回に…。
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