1.高さを詰める


アトル/マインドシフトが作るラウンドファスナーとして、1番やりたかったことは出来る限り財布本体をコンパクトにすることでした。高さと長さを詰めてコンパクトにすることによって、より手に馴染んで、より使いやすいラウンドファスナーが出来るのではと考えました。

 

なんでもそうですが、実際にモニターとして、使う立場で試してみると必ず気になる所や改善点が見えてきます。特にラウンドファスナーの場合はどこのブランドさんも、世界基準のように?同じサイズ感で作られています。その部分に疑問を感じていましたし、実際に使用してみるともう少し高さを詰めるとしっかりと手に馴染むラウンドファスナーが出来るのにと常々感じていました。

 

 アトル/マインドシフトでは、今回一般的なラウンドファスナーより、高さを1 センチ、横の長さを1 センチサイズを詰めてラウンドファスナーを作りました。バッグと違い、小さなお財布で1 センチサイズを詰めるというのは、かなり挑戦的で攻めていると思います(笑)。

 もちろんあまりサイズを詰めすぎるとお札がファスナーにあたってしまうという現象がおきるので、お札がファスナーに引っかからないギリギリの所まで詰めて何度か検証してお作りしました。

 

 

例えるならiPhone13とiPhone13 ProMaxの違いのようなモノかもしれません。実際に2つのiPhoneの巾の違いは約7 ミリなのですが、実際に持って比較をするとiPhone13 ProMaxがやたらに大きく感じ持ちにくく感じるかと思います。たかが7 ミリなのですが体感的にそのぐらい持ちにくく感じます。今回のラウンドファスナーは高さを1 センチ詰めています。言葉の説明よりも、写真で見ていただいた方がわかりやすいかと思いますので、最後に財布を握った手の感じをご覧になってください。

 

 

 

説明不要ですね。今回のラウンドファスナーのキモはココです。これがすべてです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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